あいまいな言葉はトラブルの素

私の携帯に、広告代理店からの売り込みの電話が時々入ってきます。

HPを見て、「SEO対策をされませんか?」「電車・バスなどの出入り口に広告を掲載されませんか?」とか。

 

最初に、「記事を載せますので、御社の宣伝をしようと思っています。」とうまい具合にいかにも自分のところから記事を出すような雰囲気で、アプローチしてきます。

「料金がかかるんでしょう?」と切り返すと「はい、低料金で致しますよ。」と、本音が返ってくる。

 

ほらほら、セールスの開始です。「私はいいです。」と言ってはいけません。肯定していると勘違いするか

突っ込んでドンドン押してくるか、上手い手口で断れないセールストークで捲し立ててくるのです。

 

これで、気の弱い方は、負けてしまうのです。

はっきりとした言葉を使うことが大切です。

「私は、要りません」「お断りします」と意思を伝えることが大事です。

 

あいまいな言葉は、相手にとってチャンスを与えることになります。

 

でも、お互い様なのです。セールスマンにとっても「売り上げ」が成果であり仕事なのです。

営業電話を敵視すると、自分にとっても仕事の営業を無下に断られたときは、とても心が傷つきます。

 

必要な時期が来ないとも限らないので、丁寧にはっきりとした言葉で「お断り」することが大事になります。

 

お互い様・・・・。日本人の美徳ですね。私の好きな言葉の一つです。

 

 

営業面接あがり症克服は、クレメント話し方教室で。